上腕まわりを膨らませ、ヒジあたりから袖をキュッと絞ったのが「レッグオブマトンスリーブ」。シルエットが羊の脚(レッグオブマトン)に似ているのが名前の由来です。「マトン袖」「ジゴ袖」と呼ぶ場合も。 ヒジから下に伸縮性のある生地を使うことから、ニットやカーディガンで取り入れています。
「ボリューム袖のトップス」を投入すれば、視線が上に集まりスタイルアップにお役立ち。量感のある袖がマーメイドスカートのウエスト周りをほっそり見せることに加えて、小顔見えの効果もてきめんです。トップスの裾をインして着こなすとレディライクに決まりますよ。
「マーメイドスカート」をレディライクに着こなしたい方には、腰まわりのシルエットが体のラインに沿っているデザインがおすすめ。ひざ上の位置からフレアが広がるデザインを選ぶと、ひざの下が長く見えるためスタイルアップ効果が得られます。 トップスはコンパクトにまとめるのが正解。スカートの曲線が引き立ち、大人っぽい女性らしさを演出します。
「ジゴ袖」とは、羊の脚のようなシルエットの袖のこと。フランス語の【ジゴ(gigot)】が名前の由来です。ひじ下はぴったり、ひじ上がふんわりした形状の袖を差し、英語では「レッグ・オブ・マトンスリーブ」といいます。 ジゴ袖の起源は古く、19世紀のヨーロッパが発祥。もともとはゴシック調のファッションですが、最近ではカジュアルなデザインとして取り入れるのがブームになっているんです。
キレイめ派さんにイチ押しなのが、「バルーンスリーブのニット」。ぷっくりと膨らんだ袖は二の腕をカバーしつつ、フェミニンなムードを演出。細い手首を強調して、華奢見えの効果が期待できます。スカートに合わせると、デートコーデとしてもピッタリ。