CUBKI

肌がくすむほか輪郭が曖昧になってきやすい50代にとって、肌馴染みのいベージュや柔らかなブラウン系はボヤけた印象に見えやすいのが悩み。とはいえ上品で優しさを感じるこの色味を活用しないのはもったいないですよね。そこでおすすめなのが、凛とした黒色を足してぼんやり感を払拭する方法です。 スナップでは穏やかなブラウンのニットカーディガンに黒のパンツを合わせることで、メリハリ感のあるリッチな着こなしに。バッグや靴も黒で統一しているのもポイント。トップスに視線が集まりスッキリ見えに繋がっています。

「フォトT」とはフォトプリントTシャツの略称。ロゴやキャラクタープリントのTシャツよりもニュアンスが控えめ。しかし存在感はあるので、大人女性のシンプルコーデのアクセントにぴったりです。 初心者さんはシンプルなパンツ合わせから試してみると取り入れやすいはず。Tシャツの裾はトップスイン・トップスアウトのどちらでもOKです。

大人の女性におすすめなのが「シアーニット」。昨シーズン人気だった目の粗いメッシュニットではなく、今季は細い糸で編み込んだハイゲージニットがトレンド入りしています。

まずご紹介するのは、レース素材やふんわりシルエットなどの甘めブラウスにジレを重ねたコーデ。この組み合わせはブラウスの甘さをちょうどよく中和できるので、今っぽいバランスに仕上がりますよ。 腰丈のジレを使えばすっきりした印象に。またロングジレを使ってクールさ増し増しで着こなすのも新鮮！ どちらもスタイルアップ効果が高いという嬉しいメリット付きです。

フェミニン派さんは濃色ジレだとちょっとメンズっぽさが強すぎる場合も。でもスナップのような淡いベージュやアイボリーなどの淡色ジレなら、いつものコーデに重ねやすいですよ。さりげないメリハリがついて、フェミニンスタイルをおしゃれにアップグレードしてくれます。

まず2025春におすすめのスキニーパンツはべーシックな黒スキニー。ここに量感のあるトップスを合わせるのがコーデのポイントです。 スキニーパンツの持ち味を生かすなら「ペプラムトップス」がうってつけ。メリハリのあるフィット＆フレアシルエットが映えスタイルアップに効果を発揮。加えて全身を黒色で統一すると引き締まり、コーデがシックにまとまります。

落ち着いて見えるだけではなく、ずっしりと重たく映ることもある地味色。そんなコーデにオシャレさを生み出すには配色にコントラストを付けるのがコツ。実は馴染み深い「白色」で簡単に作ることができるんです。例えばのっぺりと単調に見えやすいブラックコーデ。インナーに白、足元にも白を少し配置するだけで軽さが生まれ、メリハリのある印象に仕上がります。

「お腹まわりが気になる」、そんなママさんには「Aライン・ペプラムのトップス」がおすすめです。裾広がりのトップスはワイドパンツに被せるように着るだけでOK。気になる部分をカバーしつつ女性らしさを醸し出します。ルーズに見えないばかりかコーデがこなれて見えますよ。

ビスチェ付きデザインなど小ワザの利いたシャツならシーンに合わせてアレンジ可能。通勤にはシャツ1枚で、休日やお出かけにはビスチェを重ねてなど、使い分けできるのが魅力です。またオーバーサイズシャツなら、暑くなってきた時期に無地Tシャツなどの羽織りとしても活躍しますよ。

通勤コーデにデニムを穿くのなら、ウエスト部分の装飾をなくしたトラッドなデニムパンツが馴染ませやすいはず。ライトオンスの軽やかなデニム素材を選べば、暑い季節でも快適に過ごせそうです。トップスを白でまとめると爽やかな印象に。

フェミニンに着こなすなら「フレアブラウス・プリーツブラウス」がもってこい。ふわりと広がるAラインのシルエットが女性らしさを演出します。 パンツと合わせればコーデがスッキリ見え。お尻まわりをカバーしつつスタイルアップも叶います。

オフィスには不向きなイメージの「チュールスカート」ですが、落ち着いた色味＆透け感が少ないものであればセーフ。このガーリーなスカートに合わせたいのは「ジャケット・ジレ」。ハンサムな羽織モノがチュールスカートの可愛らしさを抑え、大人っぽいコーデに決まります。

大流行中のシアー素材は通勤コーデと相性バツグン。シアートップスは落ち着いたスタイルにもよく馴染みます。さまざまなボトムと合わせてオシャレを堪能してみてください。

まずご紹介するのは、甘めデザインのスカートにベージュニットを合わせたデートコーデ。スカート単品で見るとかなりガーリーですが、大人っぽいシンプルなベージュニットを添えることで落ち着いた上品さをプラス。可愛いのに大人っぽい、そんな理想のバランスが叶う着こなしアイデアです。

こちらはタックを配したボリュームスリーブがこなれ感漂うブラウス。ロング丈のストライプ柄ブラウスに合わせるボトムは細身パンツがお似合いです。メリハリのある爽やかなコーデを楽しんでみては。

きれいめ派さんに人気なのが「プリーツのティアードスカート」。甘くなりがちなティアードデザインにプリーツ独特のきちんと感が加わり、鮮度上々の着こなしに。華やかながら上品にまとまります。

夏に肘を隠したいときに、イチ押しなのが「5分袖の服」。腕の真ん中あたりまで袖があり肘がちょうど隠れる丈感なので、気になる部分をスマートにカバーします。加えてフレアスリーブやランタンスリーブのデザインなら、ボリューミーな袖に視線を集めるため肘のチラ見えが目立ちません。

よそ行きコーデにうってつけな「ボリュームスリーブブラウスとスカートのセットアップ」。ぽわんとしたボリューム袖のおかげで、セットアップのきれいめ感がよりアップしたデザインです。もちろんトップスとスカートそれぞれ単品でも着回せるので、ワンセット持っておけばコーデの幅が広がりますよ。

オープンショルダーや背中開きなどの「肌見せニット」は冬コーデに甘い存在感を添える一枚。女性らしい黒マーメイドスカートとの合わせ技で、レディライクなムードがグッと高まります。 肌見せニットにハードルの高さを感じる方は、カジュアル寄りのブーツを投入してみて。グッと着こなしやすくなるはず。

ワイドスリーブに切り込みを入れたような袖は「スリットスリーブ」。ひじ下あたりにスリットを施すことで袖が広がり、腕がチラ見えするデザインです。スリットから素肌が覗くことで女性らしさが加わり、エレガントなムードを演出。スリットスリーブのフォーマル感があるワンピースやブラウスは、お呼ばれやパーティシーンにお似合いです。

襟が立ち上がっておらず、ノーカラー部分の端をテープでくるんだようなデザインは「配色パイピングカラー」。配色が線のように見え、コーデをキリッと引き締めます。 襟がないからジャケットやカーディガンとも好バランス。配色デザインの襟元がアウターに映え、スマートに着こなせます。

「淡色のベージュスカートは太って見えそう……」そんな40代はリブ生地のタイトスカートを選んでみて。縦方向に凹凸があるリブニットは着痩せ見えに効果的。立体的な畝（うね）がストライプ柄のように見え、スマートなルックスに。 合わせるトップスはボリューミーなデザインがおすすめ。スカートがさらに引き締まって見えますよ。

朝から気温が高いと服の組み合わせを考るのが億劫になりがち。そんな日に頼れるのが「袖なしのセットアップ」です。ノースリーブでも上下が揃ったセットアップのおかげで、きちんとした印象に見せられます。 オフィスカジュアルには肩の露出が控え目なデザインがおすすめです。淡いベージュ色を選ぶと品のよさもアップしますよ。

春らしくやわらかい印象のピンクも今季のトレンドカラー。スナップのように濃淡の違うピンクを組み合わせるコーデもおすすめ。遊びが効いてスタイリッシュに見えますよ。

カジュアルなデニムパンツですが、グレーやネイビー、ブラックなど濃色を選ぶとそれだけでちょっときれいめ見えするんです。そのため、濃色デニムが参観日コーデの強い味方になってくれますよ。 トップスにブラウスを合わせれば、参観日にぴったりなきれいめコーデが完成！ デニム素材なので程よい親しみやすさも演出できます。

ぴったりとしたリブニットを着るとボディラインが気になる……。そんなときにはソフトな質感＆ややゆとりシルエットのリブニットを選んでみて。ゆとりがあってもすっきり見えるのがリブニットの魅力。フロントのみタックインして着こなすと、こなれた印象に見えますよ。

晩夏になったらいよいよ半袖サマーニットの出番！ Tシャツからサマーニットに替えるだけでコーデが落ち着き、季節感にぴったりマッチ。しかも半袖だから暑苦しくならずに涼しい着心地が楽しめます。 カジュアル派さんにおすすめなのが「デニムパンツ」との組み合わせ。このときニットの裾をウエストに入れ込むのがコツです。上半身がコンパクトにまとまり、大人っぽさがグンとアップ。ラフなデニムをきれいめに着こなせるのもいいところです。

大人世代におすすめなのが「ショートパンツ・タイツ・ロングブーツ」を黒色で統一する着こなし方。肌見せすることなく軽やかな装いが楽しめます。 その際「筒が太いロングブーツ」を選ぶのがコツ。コーデが若作りに見えずスマートな装いを演出します。