浴衣を着るときにまず意識したいのが「うなじ」。うなじ部分が詰まっていると首が短く、さらに猫背に見えることも。浴衣を色っぽく着こなすなら、まずはげんこつ一個分開けるのが鉄則です! うなじが抜けていると、少し涼しくも感じられますよ。
ネイビー×ホワイトの花柄浴衣は、品のある大人カラー。定番人気のネイビーが目を惹きますね。濃いめのネイビーなので、花火大会はもちろんですがお祭りや夏のイベント等様々なシーンで活躍してくれます。赤い帯はまるで夏の風物詩金魚のよう。品格があり、どこか可憐な印象の浴衣です。巾着はイエローかホワイトの明るめのお色と相性抜群です。
紺地の浴衣は、トラディショナルなスタイル。 本来の浴衣は、もともと藍染めの紺地のものが一般的でした。 藍の染料に、虫除けの効果があるためです。 現在では、カラフルで洋服に近いデザインの浴衣が数多く出回っていますが、トラディショナルな浴衣のデザインなら着る人をぐっと色っぽく見せてくれます。 地味見えが気になる場合は、スナップのファッショニスタのように、帯の色に朱を取り入れるなどしてバランスをとりましょう。 凝ったアップのヘアアレンジをしてみるのもいいですね。
一番外れがなく誰でも着こなせるのが紺色の浴衣。しっとりおしとやかな印象が日本の伝統衣装の浴衣ならではです。 帯の色も遊べるので外れはないけど個性が出せる、自分のセンスを活かせる色合いです。可愛いタイプがお好きな方は、赤、ピンク、黄色。落ち着いた印象にしたい方は、白、水色などを選ぶと良いでしょう。 帯飾りや兵児帯などで存分に飾るのもオススメです!
濃い紺に白柄の浴衣に赤帯の浴衣コーデです。 トラディショナルな紺の浴衣は、20代の方が着こなすとぐっと落ちついて見え、かえって新鮮に移ります。 もちろん大人世代の方には安心して着られる、定番柄ですね♪ 濃紺はとても落ち着いたニュアンスがありますが、同時に少し地味な印象も。 赤や赤紫などの色の帯を合わせることで、華やかさをプラスしましょう♪