コーデの解説を読む
まず結婚式にふさわしいコサージュの色は、ズバリ「控えめな色」。発色のいいコサージュは結婚式のマナーにそぐわない恐れがあるので、選ばないのが無難です。50代におすすめなのはベージュやグレー・ネイビーなどのベーシックカラーに加えて、淡い色のコサージュ。素材はチュール・レース・ツイードなどを選びましょう。またコサージュは洋服に着けるためアクセサリーが苦手な人にも最適。パールネックレスの代わりに着ければフォーマル感を演出してくれますよ。ちなみに造花であることが基本なので、生花のコサージュはNGです。
顔合わせ食事会では結婚する二人が主役。母親はアクセサリーを必ず着けるべきというわけではありませんが、服装が地味すぎて物足りないと感じたときにあると役立ちます。 王道の「ホワイトパールのネックレス」なら品のよさとマナーを兼ね備えているため間違いなし。顔まわりがパッと華やぎ、50代の装いにぴったりマッチします。
顔合わせ食事会の服装は、あらかじめ両家の格を揃えておくのが通例。それほどフォーマルではなく、かしこまらなくても大丈夫そうなら、パンツスタイルでもOKです。 お祝いの席らしく装うなら「ツイードジャケット」を羽織るのがおすすめ。きれいめ感があるのでパンツコーデが品よくまとまります。
ホテルなど少しリッチな会場で行われる同窓会には、どんなスタイルでも上品見えするジャケットを使ったコーデがおすすめです。スナップは、モノトーンスタイルにツイードジャケットを羽織ったスタイル。ネックレスやコサージュでさりげない華やかさをプラスしています。
すでにシンプルなセンタープレスパンツを持っているのなら、式典にはツイードジャケットだけ単品で購入するのもアリ。ライトグレーのエレガントなジャケットは、薄手のニットをインすれば普段のお出かけにもぴったり。予想以上に使いやすい一枚です。