まずご紹介するのは定番色の取り入れ方。例えばグレーは使い勝手がいいものの、ニュートラルな色味のせいで老け見えに繋がりやすい色でもあります。 このような色を50代が生き生きとおしゃれに着こなすには、コーデの中に薄い色味と濃い色味を混ぜるグラデーションがおすすめ。グレーのコーデもさまざまなトーンをMIXすることで、のっぺり見えを防止して奥行きを感じる表情豊かなスタイリングに決まります。 スナップはシンプルなカーディガンにパンツを合わせた落ち着きのある定番服コーデですが、上下のグレー色に濃淡をつけているのがポイント。老け見え要素がないばかりか、あか抜けた印象に見えますよね。
1月はとても寒くて、ファッションも防寒対策がメインになりますよね。どうせならおしゃれに防寒したい! そんなときにおすすめなのが、カーディガンとコートの重ね着コーデ。シンプルで間延びしがちなカジュアルスタイルに、レイヤードのおしゃれな奥行き感をプラスできるんです。
UNIQLO(ユニクロ)のワイドパンツはとにかくどんなトップスでも合わせやすく着回しが効くから、冬旅行にうってつけな名品ばかり。定番のタックワイドパンツはもちろん、冬素材で着心地があたたかくシワになりにくいデザインも登場しています。お気に入りのワイドパンツが一枚あると、旅行先でもコーデが組みやすいですよ。
今シーズンは「チュールカーディガン」が人気だけれど、大人世代にはハードルが高く感じますよね。しかし淡いグレー色なら大丈夫。控えめな色がトレンドのデザインを悪目立ちさせず、50代の装いにぴったりマッチします。しかも羽織るだけでコーデの鮮度が高まり、今どきのルックスに決まりますよ。