ベストっぽい服の筆頭格といえば【ジレ】。フランス語で「ベスト」を意味する言葉です。 またジレとベストのデザインの違いは曖昧。一般的には「前開き」のタイプをジレと呼んでいます。
流行りの【ジレ】はフランス語でベストのこと。ベストとジレは同じ意味で使われるケースが多く、ファッションアイテムとしての違いは曖昧です。そこでファッション用語では、ベストと区別するために「前開きタイプ」のデザインをジレと呼んでいます。
フレアやギャザーといったボリュームのあるスカートにジレを羽織ると、モタついて野暮ったく見えてしまうのが心配に。しかしスカートが「マキシ丈」なら大丈夫! 足首までの丈感があれば、スカートのAラインシルエットがジレを羽織ったときでもよく映えます。 このとき、インナーの裾をきっちり入れ込むのがコツ。ウエストまわりにメリハリが生まれてバランスが整います。
ホワイトジレは実は汎用性の高い優れモノ。あまり気負わず、まずはカジュアルな半袖Tシャツからトライしてみましょう。 特に合わせやすいのが「白地のロゴTシャツ」。ジレと色を揃えることでたちまちアイテム馴染みがよくなります。胸元のロゴがコーデのアクセントになるのもおすすめの理由です。
インナーをロゴTシャツに替えると、少しカジュアルな印象に仕上がります。華憐なフラワープリントのスカートを合わせれば、上品さとクールさがミックスされたおしゃれコーデが完成! ベストを重ねることで、着こなしの鮮度がぐっとアップします。